『完璧主義をやめたい』まずは、意識を少し変えるだけでOK

完璧主義って苦しいですよね。



・重い腰をなかなか見ることができない

・初めのハードルが人より高い

・頑張っても不足感でいっぱいになる

なかなか達成できない


などなど
完璧主義じゃない人に比べると
越えなければいけないハードルが多く、
大変ですよね。


加えて、
本人は辛くても
周りの目は優しいわけではありません。


完璧主義でない人には理解できない苦しみです。
なので、中々理解してもらうことは難しいです。


そして、
直そうと思ってもなかなか治りません。



今回は完璧主義と自分でわかっていて、治したい。
けど、どうすればいいかわからない。
ひとまず何か進みたい。



そんな方に向けて
お伝えしたいことを書いてみました。





◼️完璧主義の人は全体のゴールを注目する




完璧主義の人は
一つのステップにとらわれがちです。


・うまくやれなかったらどうしよう

・この程度じゃだめだ

・ここ修正してからじゃないと次に進めない



目の前の1つのうまくいかないことに
意識がとらわれがちです。



少し思い出して下さい。

完璧主義を治したいと思った時
あなたは何か理由があったはずです。


「完璧主義で不都合があった」


だから、
完璧主義をやめたいと思ったのではないでしょうか?



例えば

・何かを達成したい

・能力を上げたい

・行動力をつけたい



到達したいところがあるはずです。
目的が決まっているはずです。


なので、
一つのステップにとらわれる前に
その全体のゴールを意識することが大切です。




完璧主義の人は

「目の前の物事」と「自分が得たい目的」


この2つの優先順位が
曖昧になってしまっている可能性あります。



「木を見て森を見ず」
にならないようにしっかりと目的を設定して
意識を向けましょう。





■ゴールは具体的にかつシンプルに



ゴール設定するですが
必ず、すぐに思い出せるものにしましょう。



完璧主義な人は、ゴールを設定しても
その内容に疑問を持ったり、
曖昧な点があると意識が逸れる可能性が高いです。



なので

・必ず動かない数字

かつ

・シンプル

に設定しましょう




◼️第2ゴールを作る


ゴールを設定しましたが
毎日すべきことに拘り過ぎないことが大切です。



先ほど全体の頃に注目すると言いましたが、
ポイントは

「期日の最終日に
この目標が達成されている」

です。



例えば

・1ヶ月で本を10冊読む

と設定したとします。


平均すると大体、3日で一冊のペースです。


この時に大事なのが

3日に一冊読めなかったらば
週末に2、3冊読む

などと調整すればいいということです。


今日のゴールが難しいなら
次のゴールを守ればいいのです。

第2ゴールにさっさと気持ちを移して下さい。


完璧主義の人は
毎日の作業量(今日のゴール)に
注目がいきやすいです。


それを達成できなかったら
自分をダメな奴だと否定する可能性があります。



最終目標は30日達成時点で十冊読む
ということです。

今日の目安は
仮のゴールで絶対でありません。



別に
一冊ずつ順番に読んでく必要もないんです。


・読みやすい本は一気に2、3冊読む

・あとがきだけ全部読む


などなど
自分にとって効率のいいやり方で
やってけばいいんです。


「最終的なゴールを間違えない」

これがポイントです。



常に全体のゴールを考えて
そこから、
達成のためにやるべきことを逆算していってください。


綺麗に作業が達成されなくてもいいのです。






◼️全体のゴールに注目することが、成功の秘訣



完璧主義の人は
メンタル的にもとてもきついものです。


言葉にしても、
簡単にできるものでありません。



結果を期待しすぎず、


「全体のゴールを忘れない」


これを頭の片隅に置いてみては
いかがでしょうか?